海外FX会社のイメージ
海外FX会社はネガティブなイメージを持たれている
海外FX会社のイメージとしては、
「海外にあるから入金した資金がなくならないか不安」
「日本語でサポートを受けられるか不安」
「日本のFX会社のほうがサービスがいいでしょ?」
といったネガティブなイメージをよく耳にします。
海外の会社はポジティブなイメージを持たれやすい
海外の会社と聞くと、
「なんか、かっこいい!」
「デザインが日本よりイイよね!」
「日本語が通じなさそう」
などいろいろなイメージを持つと思います。
海外FX会社というだけで、ネガティブなイメージを持たれる?
「海外の会社」と聞くとポジティブなイメージですが、「海外FX会社」ではネガティブなイメージを持たれてしまいます。
この理由は、海外と比較すると日本人が投資をあまり行わない国民性のため、「FX」という聞きなれない単語が入るだけで不安を感じてしまうのではないかと思います。
しかし、最近では国内のFX会社はイメージアップのため、多くのタレントを用いたCMを流しているおかげで、投資に対する風当たりは多少和らいでいる気がします。
それでも海外FX会社に対する不安は完全に払拭されていないのが現状です。
実は海外の会社に資金を渡している?
海外FX会社にはお金を渡したくないという人でも、海外の会社には多くのお金を入金しています。
実際に我々が普段の生活で関わっている海外の会社には、
・Microsoft(Windows)
・Apple(iphone)
・google(検索エンジン、Android)
・Amazon(ネット通販)
・Youtube(動画サイト)
・Mercedes-Benz(自動車)
・BMW(自動車)
・dyson(掃除機)
・DELL(パソコン)
などがあり、いつもあなたが利用しているものもあるはずです。
この一覧の中にFX会社が加わったとしてもなんら違和感は感じる必要はないのです。
国内のFX会社で取引するメリットがまったくない理由
国内のFX会社はサービスは決して高くない
「日本の会社なんだから、海外よりサービスが高いに決まっている」
といった思い込みをしている人が大勢いますが、全くの間違いです。
国内のFX会社が提供しているサービスが低い理由は、
・最大レバレッジが25倍までしかない
・「追証」がある(ゼロカットシステムがない)
・注文方式が「DD方式」である
と大きく分けて3つあります。
最大レバレッジが25倍までと規制されている
国内にあるFX会社は、日本の金融庁の許可のもと規制されています。
以前までは、日本国内でもレバレッジに関する規制はありませんでしたが、あるとき25倍までという規制ができてしまったのです。
このレバレッジ規制のおかげで、少ない資金で多くの利益を得ることができるFXのメリットがなくなってしまいました。
海外では多くの国でレバレッジ規制がないため、100倍、200倍はあたりまえで、最も高いレバレッジで3,000倍という会社もあるくらいです。
仮に100,000,000円(1億円)の取引をするために必要な証拠金(資金)を国内(25倍)と海外(1,000倍)で比較すると、
・4,000,000円(日本)
・100,000円(海外)
となります。
いかがですか?
一般人にとって、とても400万円を投資しようとは思いませんよね?
でも、10万円くらいなら投資してもいいかな?と思いませんか?
そのくらいレバレッジが規制されていることは、投資に対するデメリットであり、参入障壁になっているのです。
さらに国内ではレバレッジを10倍まで下げようと動きがあるくらいです。
国内のFX会社には追証がある(ゼロカットシステムがない)
株、FXの取引きでレバレッジをかけた取引を行い、損失が膨らんでいくと、資金を入金するように言われることが多々あります。
その入金をしなかったり、急激な値動きで、口座の残高以上の損失が発生した場合、追証というその損失分を入金しなければならないことがあります。
実際、スイスフランショックやリーマンショックで、何百万円、何千万円という追証を支払わなければならなくなった日本人投資家が大勢いました。
もちろん、そんな大金を支払うことができない人が大多数なので、自己破産して人生を台無しにしたトレーダーが数多くいました。
こうなってしまった理由は、入金した金額以上の損失はFX会社が負担する「ゼロカットシステム(追証なし)」というサービスが国内のFX会社には存在しないからです。
しかし、海外FX会社では、この「ゼロカットシステム(追証なし)」はほとんどの会社で行われています。
たとえば、10万円入金していてポジションを持っていましたが、急な値動きでー100万円となってしまい、ロスカットされてしまったとします。
しばらくは、画面上の口座残高はー100万円となっていますが、しばらくすると0円に戻り、100万円を入金してくださいといった連絡もありません。
この100万円はすべてFX会社が負担してくれるのです。
国内FX会社の注文方式はDD方式なので、ノミ行為が行われている
FXの注文方式には、DD方式、NDD方式があります。
・DD方式
トレーダーとインターバンク(市場)との間にFX会社が介入しているので、取引が不透明。
・NDD方式
トレーダーとインターバンク(市場)との間にFX会社が介入していないので、取引に透明性がある。
なんのこっちゃ?と思いますよね?
私も最初はそうでした。
わかりやすく、例を挙げて説明します。
・DD方式(国内FX会社)
国内FX会社では、DD方式を採用しているため、トレーダーが証拠金100万円を利用して取引(ドル円)を行ったとします。
しかし、FX会社がインターバンクとの間に介入しているため、実際にはドルは購入されておらず、FX会社に100万円があるだけです。
その後、急激な値動きで口座残高がー200万円となってしまいました。
追証としてトレーダーには200万円入金させます。
FX会社は、トレーダーが入金した最初の100万円と追証として入った200万円を手に入れ、総額300万円の儲けとなります。
どうでしょうか?
DD方式は、我々が損をすると国内FX会社が儲かるシステムなのです。
それとは対照的に、NDD方式はFX会社が間に入らないため、こういったことは起きません。
まとめると、
DD方式:トレーダーの損失がFX会社の利益になる(トレーダーが損をしてくれたほうがFX会社が儲かる)
NDD方式:トレーダーの取引(スプレッド)がFX会社の利益になる(トレーダーが取引をし続けてくれたほうが手数料でFX会社が儲かる)
NDD方式のほうが、トレーダーとFX会社がお互いに儲かるWIN-WINの関係ですね。
海外FX会社のメリットまとめ
・少ない資金で多くの金額を取引できる(ハイレバレッジ)
・入金した資金以上の損失は発生しない(ゼロカットシステム)
・トレーダーとFX会社がWIN-WINの関係(NDD方式)
こういった国内FX会社にはない、メリットが海外FX会社にあるおかげで、国内では勝てなかったトレーダーが海外FX会社を利用して利益を出せるようになっていると言われいます。
FXで生き残っていくためには、フェアな取引を行う必要があります。
そのためには、サービスの高い海外FX会社を利用すべきなのです。